logo

●リフレッシュプログラム

夏休みに実施する「リフレッシュプログラム」は、福島の子どもたちを招き、自然がいっぱいの神奈川県山北町で、川遊 び・キャンプファイ ヤー・BBQなどを「こらっせユース」(大学生)と一緒に楽しんでもらい、最終日は横浜で遊ぶというのが従来のプログラムでした。
ほとんどの保養プログラムが親子保養ですが、「こらっせ」は「移動教室」モデルを作るのに役だてたらと、行政に協力して いただきながら同 じ学校・地域の子どもたちを招き、「こらっせユース」が子どもたちと寝食を共にしていました。コロナ禍による2年間の活動休止をへて、現 在は福島にある子ども施設とご縁があって出会い、プログラムに参加してもらっています。

TOP


●福島スタディツアー

「こらっせユース」は、コロナ禍の前まで夏休み冬休みに、楢葉町の児童館(学童保育)に応援に行っていました。ほ とんどのユースが 福島 を訪れるのは初めての経験で、現地に行くことにより「メディアでただ知ることから、本当に知ることができた」という感想をもらしました。 教師になった元ユースたちはその体験を生徒たちに伝えているそうです。しかしながら、3.11から時が経過し「こ らっせユース」にも 3.11や原発事故をよく知らない若者が多くなり、現場での「学び」が必要と「福島スタディツアー」を企画しました。ツアーには経験 豊か な福島のアクティビストにガイドをお願いし、測定器で放射線量をはかりながら、原発事故の被災地を訪れています。

TOP


●山北プロジェクト

コロナ禍は「山北プロジェクト」を企画するチャンスとなりました。山北は水、森林、気候変動など、世界が直面して いる大問題を考え る 宝 庫です。子ども食堂など地域の居場所に集う神奈川の子どもたちにも、山北の自然のなかで遊び学んでもらおうという新プログラム。「山北プ ロジェクト」の準備として、2021年春「若芽プロジェクト」を実施しました。これは、3.11の10周年追悼イベ ントと子ども食堂 との 連携を目的としたもので、岩手県に移住した元「こらっせユース」のメンバーが採ったワカメを購入・販売し、30ヵ所の「子ども食堂」にと どけました。同時に、コロナの流行が沈静化する合間を縫って、山北をもっと知ろうとユースの山北ツアーを重ね、「子 どもの居場所」と の協 同をスタートしました。

TOP


●その他の活動

神奈川の保養ネットワーク・「いのち・神奈川」との省庁交渉、講演会の開催、「311子ども甲状腺がん裁判」傍聴 などの子どもの健 康に 関する活動の支援を通じて子どもの健康、人権を考えます。毎年、「追悼の夕べ」、「東日本大震災・復興まつり」などにブースをだすなど神 奈川でのネットワークを構築しています。

TOP




  リーフレット → リー フレットを見る


●活動アーカイブ

こらっせ19-22年度活動報告

「福島 子ども・こらっせ 神奈川」2019-2022活動報告(PDF)


こらっせ22-23年度活動報告

「福島 子ども・こらっせ 神奈川」2022-2023活動報告(PDF)




2025年
3月3 日 2024年度省庁交渉(文科省・厚労省・環境省・復興庁・内閣府・原子力規制 庁・子ども家庭庁)
3月10日
3.10 東日本大震災かながわ追悼の夕べ
8月7日
福島スタディツアー
8月8日
裏磐梯の桧原湖でリフレッシュプログラム(小中学生13人)
こらっせ便り2025年5月9 日号

こらっせ便り2025年9月 25日号
2024年
3月9-10日 福 島スタディツアー(ユース11名)
3月 26日 2023年度第1回省庁交渉(文科省・厚労省・環境省・復興庁・経産省)
5月 30日 2023年度第2回省庁交渉(厚労省・環境省・復興庁)阿部事務所仲介
8月9-10日 山形リフレッシュプログラム(小学生14名・中学生3名)

こらっせ便り2024年1月28日号

こらっせ便り2024年6月20日号


2023年
1月 29日 オンライン講演会:子ど もたちをつながりで包み込むまちへ

講師:江藤大裕(ビーンズふくしま・よしいだキッチン)
3月28-29日 福 島スタディツアー(ユース7名)
5月 14日 オ ンライン講演会「子ども甲状腺がんは原発事故のせいではないの?」

講師:井戸謙一(「311子ども甲状腺がん裁判」弁護団長)
8月7-9日 「横浜・山北リフレッシュプログラム」(小学生11名)
11月 12日 「山北プロジェクト」(茅ヶ崎「さろんどて」小学生9名)

こらっせ便り2023年3月25日号

こらっせ便り2023年7月14日号



2022年
1月 27日 311 子ども甲状腺がん裁判始まる
3月20-21日 福島スタディツアー(ユース5名)
4月3 日 オ ンライン講演会:原発事故から11年、自主避難家族の思うこと

講師:鴨下祐也(福島原発被害東京訴訟原告団長)、鴨下美和(ひなん生活を守る会等の事務局メンバー、鴨下全生 (大学1年原発問 題に 関して多数発信
6月4-5日 山北プロジェクト(ユース12名)
8月 17日 福島スタディツアー(ユース3名)
8月 18日 福島リフレッシュプログラム(裏磐梯)(小学生11名)
8月17-18日 福 島応援・スタディツアー(楢葉)(ユース3名)
9月2 日 福 島スタディツアー(ユース3名)
9月3 日 福島リフレッシュプログラム(裏磐梯)(小学生8名)
12月7-8日 山 北ツァー(シニアスタッフ7名)
12月 13日 省庁交渉(経産省・文科省・厚労省・環境省・復興庁)
こらっせ便り2022年2月28日号

こらっせ便り2022年6月28日号

こ らっせ便り2022年9月26日号

こらっせ便り2022年12月23日号



2021年
2月 28日 オンライン学習会。報告者:佐藤聡・藤井あや子・金澤あゆみ・内海克也
3月 10日 山北ツアー(三保小学校・箒沢荘・丹沢湖記念館・湯川町長訪問)
3月~5月 希望の若芽(ワカメ)プロジェクト

3.11から10年を迎え、「こらっせ」に縁があった三陸のワカメを陸前高田市広田町に移住した元「こらっせ ユース」石渡さんの 協力 を得て30ヵ所の子ども食堂に提供。
3月 31日 「福 島っ子」と毎年交流していた三保小学校閉校
8 月 コ ロナ禍のためリフレッシュプログラム中止
11月18-19日 山北ツアー。石渡博之+こらっせスタッフと山北の団体・役場との交流
11月 21日 オ ンライン講演会:子どもたちの未来のために―沖縄・神奈川から

講師:加藤彰彦(沖縄大学名誉教授)
12月 20日 省 庁交渉(文科省・環境省・復興庁)

こらっせ便り2021年4月19日号

こらっせ便り2021年10月16日号




2020年
3月 19日 キックオフミーティング(講師:佐藤聡)コロナ禍のため中止
8 月 コ ロナ禍のためリフレッシュプログラム中止
10月 18日 山北ツアー、山本邸・旧丹沢湖ビジターセンター・丹沢湖記念館などを訪問(6名参加)
11月 11日 省庁交渉(新型コロナウイルス感染のため文書回答のみ)
こらっせ便り2020年1月20日号

こらっせ便り2020年6月13日号

こらっせ便り2020年12月12日号

2019年
3月26-27日 楢葉町学 童保育支援(楢葉)
4月2-3日 楢葉町学 童保育支援(楢葉)
4月18―19日 楢葉町・双葉町の教育委員会と小学校、富岡町の小学校を訪問
5月 12日 キッ クオフミーティング「原発事故から8年~こどもたちは今~」

講師:千葉由美(いわきの初期被曝を追及するママの会)
8月5日―7日 「横浜・山北リフレッシュプログラム」(小学生28名)
8月19-20日 楢葉町学 童保育支援(楢葉)

こらっせ便り2019年1月11 日号

こらっせ便り2019年4月4 日号

こ らっせ便り2019年6月6日号

こらっせ便り2019年9月 12日号

2018年
3月 17日 「ひ まわり子ども大使」と交流会
3月27-28日 楢葉町学 童保育支援(楢葉)
4月3-4日 楢葉町学 童保育支援(楢葉)
5月6 日 キッ クオフミーティング「陸前高田になぜ移住したか」

講師:石綿博之(SETスタッフ)
8月6日―8日 「横浜・山北リフレッシュプログラム」(小学生26名)
8月20-21日 楢葉町学 童保育支援(楢葉)
11月 28日 省庁交渉(復興庁・文科省・環境省・厚労省・国土交通省)

こらっせ便り2018年1月19 日号

こらっせ便り2018年4月7 日号

こ らっせ便り2018年6月11日号

こらっせ便り2018年9月 27日号

2017年
3月23-24日 楢 葉町学童保育支援(いわき空の家)
3月29-30日 楢 葉町学童保育支援(いわき空の家)
楢 葉小中学校がいわき市の仮校舎から楢葉町へ移転
5月 14日 キッ クオフミーティング:「教室から見た楢葉っ子」

講師:日野彰(楢葉中学校元教員)
8月7日―9日 「横浜・山北リフレッシュプログラム」(小学生22名・中学生6名)
8月17-18日 楢葉町学 童保育支援(楢葉)
8月21-22日 楢葉町学 童保育支援(楢葉)
8月22-23日 楢葉町学 童保育支援(楢葉)
12月 12日 省庁交渉(復興庁・文科省・環境省・厚労省・国土交通省)

こらっせ便り2017年1月13 日号

こらっせ便り2017年4月7 日号

こ らっせ便り2017年6月16日号

こらっせ便り2017年9月8 日号


2016年
3月29-30日 楢 葉町学童保育支援(いわき空の家)
5月 29日 キッ クオフミーティング「被ばくから守り自然の中で子育てを」

講師:辺見妙子(青空保育竹のこ)
8月2 日 楢 葉町学童保育支援(いわき空の家)
8月3日―5日 「横浜・山北リフレッシュプログラム」(小学生29人・中学生3人)
8月16-17日 楢 葉町学童保育支援(いわき空の家)
8月22-23日 楢 葉町学童保育支援(いわき空の家)
10月 17日 省 庁交渉(文科省)

こらっせ便り2016年1月8 日号

こらっせ便り2016年4月18日号

こ らっせ便り2016年6月18日号

こらっせ便り2016年9月9 日号


2015年
3月26日―27日 楢 葉町学童保育支援(いわき空の家)
3月30日―31日 楢 葉町学童保育支援(いわき空の家)
4月7 日 福島市で開かれた福島県・文科省主催の「ふくしまっ子自然体験交流活動」説明会に参 加
5月 23日 キッ クオフミーティング「『保養』・『移動教室』、そして交流へ」

講師:吉野裕之(シャローム災害支援センター)
8月3―6日 「横浜・山北リフレッシュプログラム」(小・中学生23名)
8月10-11日 楢 葉町学童保育支援(いわき空の家)
11月 24日 省庁交渉 (文科省・復興庁)

こらっせ便り2015年4月13日号

こ らっせ便り2015年6月29日号

2014年
4月8 日 福島市で開かれた福島県・文科省主催の「ふくしまっ子自然体験交流活動」説明会に参 加
4月 15日 いわき市訪問、楢葉町教育長・小中学校校長と「移動教室」の件で面談
4月 27日 いわき市「空の家」で学生と子どもたちの「こらっせ交流会」を開催
6月 14日 キッ クオフミーティング「神奈川で『移動教室』を広げようー」

花岡崇一(木と建築で創造する共生社会実践研究会事務局長)
8月6日―10日 「横浜・山北リフレッシュプログラム」(小学生10名・中学 生12名・高校生2名)会場:丹沢荘(山 北 町)・野島青少年研修センター
11月 9日 「ゆずり葉祭」+楢葉町ツアー(スタッフ5人、学生6人参加)
11月 27日 省 庁交渉(文科省)「移動教室」に関して交渉

こらっせ便り2014年3月 24日号

こ らっせ便り2014年5月19日号

こらっせ便り2014年7月16日号

2013年
4月10-11日 事務局で山北町の湯川町長と石田教育長に面談し協力を依頼
5月9 日 参院文教科学委員会で那谷屋議員(民主党)が下村文部科学大臣に「移動教室」をテー マに質問。「こ らっ せ」も傍聴
5月 18日 キッ クオフミーティング「移動教室がたいせつなわけ」

講師:宍戸仙助(伊達市富野小学校前校長)
6月 24日 「いのち・神奈川」による第1回目の省庁交渉(文科省)「移動教室」の件で面談。
8月5-9日 「横浜・山北リフレッシュプログラム」(小学生10名・中学生18名)会場:丹沢荘 (山北町)・野島 青少 年研修センター
10月 25日 「こ らっせ便り」発行をスタート
11月 5日 省 庁交渉(文科省)
11月 10日 楢 葉中の文化祭「ゆずり葉祭」に参加



2012年
4月 12日 「福 島子ども・こらっせ神奈川」結成
6月 22日 福島県いわき市にある楢葉町教育委員会と楢葉小・中学校を訪問
7月8 日 神奈川の保養団体ネットワーク「いのち・神奈川」結成
7月 25日 横 浜YMCAの指導で第1回学生ボランティア研修
8月7-11日 「神奈川・横浜リフレッシュプログラム」(小学生16名・中学生18名。会場:三ツ 沢公園青少年野外 活動 センター)
8月 10日 楢 葉は「避難指示解除準備地域」となる。
9月7 日 ボ ランティアと賛同人への報告集会
12 月 楢葉の小・中学校の仮校舎がいわきに建設され引っ越し





























































































































































































































































































































































































●楢葉町児童館(学童)応援プログラム(終了)

2014年春休みからは、「神奈川でのプログラムに参加できない小さな子どもたちのために福島に来て遊んでほし い」という声を 聞いた大学生 の発案で、楢葉町児童館(学童)への応援がスタートしました。春・夏の長期休みに、子どもたちが遊ぶ「児童館」にお伺いし、少し面白い室内遊 びや工作、体育館に行って体を動かして走り回るなど、学生ならではの活動をしていました。
この活動では「こらっせユース」として大学生が中心となって企画立案、計画し、現地スタッフとのやりとりも行ってい ます。学年も大学 も違 うメ ンバーがひとつのチームとなって活動する場合もあるため、コミュニケーションが非常に大切です。また、ほとんどの学生が福島を訪れるのは初め てということもあり、多くの学びがあるようです。可愛い子どもたちとの触れ合いとともに、現地を訪問することにより 「メディアでただ 知る こと から、考えるようになる」という感想をもらします。
楢葉町社会福祉協議会が楢葉町から委託されて児童館の運営をしています。社会福祉協議会のスタッフの皆様は御多忙中 にもかかわらずい つも 暖か く受け入れて下さり、サポートをしていただいていました。残念ながら、楢葉町行政が2023年より「(福島)県外の学生ボランティアは受けい れない」という方針を出されたので、この応援プログラムは2023年8月で終了しました。「こらっせユース」の活動 履歴を記しておき ま す。


〇活動履歴



日時 場所 企画
2022年度 2022年8月17~18日 天神岬スポーツ公園
展望の宿天神
水遊び
温泉磨き

日時 場所 企画
2019年度 2019年3月26~27日 あおぞらこども園
楢葉町南小学校体育館
車の工作
2019年4月2~3日 あおぞらこども園
楢葉町南小学校体育館
体育館遊び
2019年8月19~20日 天神岬
あおぞらこども園
野外観察
調理実習




日時 場所 企画
2018年度 2018年3月27~28日 あおぞらこども園
楢葉町南小学校体育館
運動会
2018年4月3~4日 あおぞらこども園
楢葉町南小学校体育館
ブーメラン
2018年8月20~21日 あおぞらこども園
楢葉町コミュニティセンター
体育館遊び


日時 場所 企画
2017年度 2017年3月23~24日 楢葉町サポートセンター空の家 ペットボトルけん玉
2017年3月29~30日 楢葉町サポートセンター空の家 グリッターペインティング
2017年8月17~18日 あおぞらこども園
楢葉町コミュニティセンター
スノードーム
2017年8月21~22日 あおぞらこども園
楢葉町南小学校体育館
体育館遊び
2017年8月22~23日 あおぞらこども園
楢葉町コミュニティセンター
マーブリング


日時 場所 企画
2016年度 2016年3月29~30日 あおぞらこども園
理科実験
2016年8月2日 あおぞらこども園
CUPS
2016年8月16~17日 あおぞらこども園
ゼリー作り
2016年8月22~23日 近隣の体育館
体育館遊び


日時 場所 企画
2015年度 2015年3月26~27日 楢葉町サポートセンター空の家 公園遊び
2015年3月30~31日 楢葉町サポートセンター空の家 体育館遊び
2015年8月10~11日 楢葉町サポートセンター空の家
近隣の体育館
マミーすいとん作り


日時 場所 企画
2014年度 2014年4月27日 楢葉町サポートセンター空の家 カレー作り